ちょっと複雑美しいイラストに惹かれて買いました。中原淳一先生が、妻の芦原さん(もとヅカガール)に働いた横暴をエッセイによって知らなければ、また違った楽しみ方ができたかもしれません。たぶん先生は、女性はこうあるべき、という理想が究極にまで高まっていた人。それは美しい姉上方からできあがった理想らしいが、結婚してみると、女性のアラというものも見えてくる。それに我慢がならなくて手をあげてしまったらしい。狭量といえば狭量ですが、究極の理想型を知ることはできます。外では美しく、家でも気を抜かず、たとえ誰が見ていなくてもあ礼儀正しくし、言葉づかいはもちろん、頭の中で思うことも美しいことだけに染めてゆく……。うーん、これが「当たり前」とされ、それからちょっとでも外れたら暴力を振るわれることになったら、そら大変だ……。けれどもそれにできるかぎり近づけていくことが女性の「義務」「役割」とされていること自体は、今の日本でもあまり変わらないかもしれません。これが本物の女らしさだ!素晴らしい!の一言です。美しい女性の何たるかが絵とエッセーで綴られています。中原淳一は戦後の若い女性におしゃれな生き方とは、詰まる所、身だしなみと日常の所作であること、そして豊かな感性と優れた知性がそれらを作り出すふたつの要素であることをやさしい気取らない言葉で教え続けてきた人です。是非、現代日本の女性にもこの素晴らしい絵本を読んで、本物の女性になって頂きたいと思います。
敬服しますファッションセンスだけでなく、日々の暮らしやふるまいなど、本当に細やかな部分まで心が行き届いている中原淳一氏。すてきです。中原 淳一あなたがもっと美しくなるために
—–
ちょっと複雑美しいイラストに惹かれて買いました。中原淳一先生が、妻の芦原さん(もとヅカガール)に働いた横暴をエッセイによって知らなければ、また違った楽しみ方ができ…