てつがくを着て、まちを歩こう―ファッション考現学 (ちくま学芸文庫)

ファッションの本

ファッションと哲学。副題に「ファッション考現学」とあるように、
ファッションと哲学の関係、というかファッションの哲学、というか何と言うか・・・
『じぶん・・この不思議な存在』と『モードの帝国』を足して2で割って、後者寄りにした感じ(笑)鷲田さんの本なので、面白いことには間違いない。

普段生活してて、
ファッションって何??オシャレって何??って考える人多いと思う。
周りと全く同じカッコは嫌。
周りと全く違うカッコも嫌、とか。
それを、哲学の視点から考えていく本。

で、そのファッションだのオシャレだのっていうのは、「じぶん」を表現するものであるから、「じぶん」つまりアイデンティティの問題とも関わってくる。

オシャレに興味があるなら楽しく読めるはず。
ただ、この人は山本耀司と川久保玲びいきなので、ヨウジヤマモト・コムデギャルソンなんかが嫌いな人にはどうでしょう(笑)

「おしゃれというのは、自分を着飾るということではない。むしろそれを見る人への気配り、思いやりだと考えると、服を選ぶときのセンスは変わってくる。つまり、他人の視線をデコレートするという発想をどこかに取り入れること、つまりそういうホスピタリティが、ファッションでいちばん大切な要素なのではないかと思う。」

そういうこと、らしい。
鷲田 清一てつがくを着て、まちを歩こう―ファッション考現学 (ちくま学芸文庫)

—–

リンク

目次

ファッションと哲学。副題に「ファッション考現学」とあるように、
ファッションと哲学の関係、というかファッションの哲学、というか何と言うか・・・
『じぶん・・この不…